忘れもしない2017年「仮想通貨バブル」が起きました。
この時僕も100万という額を仮想通貨につっこみ最終的に残った額は10万円でした。
この悲劇がまた繰り返されようとしています。
今回は仮想通貨で実際に負けた僕が注意喚起をする記事です。
仮想通貨を始めたい方
仮想通貨を最近買ってしまった方
億り人を夢見ている方
なぜ仮想通貨をしてはいけないのか
仮想通貨は投資ではなく投機
まず前提として仮想通貨は投資ではありません。
投機です!
投機とは
1、不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為。
2、市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引。
僕は仮想通貨はギャンブルと一緒だと考えています。
当たれば大きいがほとんど外れる。
そんなことに大金をつぎ込んではいけません。
リスクが高すぎます。
ましてや今のように騒がれている時期に購入してはいけません!!
「靴磨きの少年」の状況

アメリカの第35代大統領のJ・F・ケネディの父親のジョセフ・ケネディは、ウォール街で巨万の富を築き、政治家になったことでも知られていますね。その彼が当時ウォール街で靴磨きをしている少年が株の話をしているのを聞いて、自分の持ち株を全部売って、その後の暴落を免れたというお話はとても有名です。一般大衆の隅々にまで株式の関心が高まっているということは高値に違いないと判断したわけです。
東洋経済オンライン
普段仮想通貨に興味のない一般人が仮想通貨の話題を始めたら危険であるサインです。
2017年は皆が仮想通貨の話を始めて、ろくに株式投資をしたことない人が次々に参入しました。
僕はそれに近い状況がまた起こるのではないかと危惧しています。
アルトコインは特に危険
アルトコインとはビットコイン以外の暗号通貨の総称です。
例を挙げると、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)などなど
初心者はこのアルトコインを買いがちです。
なぜなら値動きが激しいから。
ビットコインを買ったところで値動きはある程度知れています。(元値が高い)
アルトコインは元値が安いので大量に買っておけば上がった時大きな利益を得ることができます。
億り人を目指す人にとってアルトコインが魅力的に見える気持ちは痛いほどわかります。
しかし、僕が大金を失ったのはこのアルトコインを買ったためです。
アルトコインは上がれば大きいですが、
下がれば一気に資産が無くなります。
非常にリスキーなコインです。
ハッキングの危険性

当時僕はNEMというアルトコインを大量に保持していました。
しかし2018年1月26日、仮想通貨取引所のコインチェックがハッキングされ大量のNEMが流出しました。
この事件によりNEMの価格は大暴落。
僕は一気に資産を失いました。
いくら仮想通貨のセキュリティーが上がろうとも1つの取引所がハッキングされてしまえば全体に影響を与えます。
仮想通貨に安全なんてありません。
インフルエンサーは何も保証してくれない
仮想通貨が上がるにつれてインフルエンサーたちが仮想通貨の発信を始めました。
彼らはおそらくポジティブトークをしているでしょう。
何故彼らがそんな発信をするのか。
結論、儲かるからです。
仮想通貨の口座を自分のアフィリエイトリンクから登録してもらえば儲かります。
単純な話です。
彼らにとって仮想通貨が上がろうが、下がろうが関係ありません。
目的はいかに登録させるかだけです。
両学長を信じよう

数あるインフルエンサーの中で僕が信じているのが両学長です。
僕の読者さんには両学長を知って投資を始めた方も多いでしょう。
仮想通貨で大金を失った僕に正しい投資を教えてくれたのも両学長です。
投資の基本は長期×積立×分散です。
目先の利益を追うのはやめましょう。
両学長が仮想通貨を勧めたことがありましたか?
僕の知る限りないです。
それが答えだと思います。
王道の投資をやりましょう。
結論:なくなってもいいお金でやるべし!
仮想通貨に一世一代の大勝負をかけてはいけません。
あくまでも投機!
どうしてもやりたいなら無くなってもいい額で始めましょう。
投資の世界は全てが自己責任です。
儲けることばかり考えず負けるリスクがあることも常に頭の中に入れておきましょう。
まとめ